fragrance of syrup

うつ病・HSP持ちのどうしようもない思考記録

メンタルヘルス本②

需要はなくても続けます。

自殺直前日記 改

自殺直前日記 改

 

統合失調症を患い、飛び降り自殺をしてこの世を去った漫画家の日記。思考パターンが自分とよく似ているのでとても共感してしまう。それがいいのか悪いのかはあまり考えないことにしている。彼女の描いた漫画も一度読んでみたい。

 

東京怪童(1) (モーニング KC)東京怪童(1) (モーニング KC)
 
東京怪童(2) (モーニング KC)

東京怪童(2) (モーニング KC)

 
東京怪童(3) <完> (モーニング KC)

東京怪童(3) <完> (モーニング KC)

 

 精神疾患ではなくて神経疾患、脳疾患を抱え入院している子供たちの話ですが、病ゆえの疎外感や孤独感は同じじゃないかなあ。ラストの主人公ハジの言葉に涙します。個人的に絵も好み。それにとてもおしゃれ。センスがあるなあって思う。

 

人間失格 (集英社文庫)

人間失格 (集英社文庫)

 

 太宰治自身も境界性パーソナリティ障害だったと言われていますが、だからこそ太宰が書く文章には共感できるものが多いのかもしれない。世間の人々がただ当たり前のように享受している世界に疑問を持ち、恐怖し、思い詰めてしまうと向かうところは精神の崩壊もしくは自殺なんだと思う。最近、考えないということは救いだと思うようになりましたが、その救いを得られないままモヤモヤと考え続けてしまう自分がいます。あー、いかんいかん。

 

NHKにようこそ! (角川文庫)

NHKにようこそ! (角川文庫)

 

 ひきこもりの主人公から、AC、薬物依存症の自殺未遂者まで、抱えているものが重いのに登場人物たちがいい意味でメチャクチャなので楽しくテンポよく読める。どうしようもない人間達が誰かと共依存し、それぞれが抱える孤独をどうにかしたいと願う。現代の若者の姿をよく捉えた作品だと思う。が、私としては登場人物たちを反面教師にしたい…ポップでありながらダークでもあるこの作品が好きです。